沿 革

東京ゆりの木会の歩み

信州大学農学部東京支部(現東京ゆりの木会)は、1996(平成8)年に設立されました。その設立には、農学部の前身の長野県立農林専門学校の卒業生有志の並々ならぬご尽力がありました。その中心人物が、原 公人さんと大羽 敬さんでした。お二人は、発起人代表として粉骨砕身活動され、現体制に引き継ぐ第3回まで、全ての中心人物で、原さんは第18回(足が悪く川崎からタクシーで往復)までほとんど大羽さんとご一緒にご出席頂きました。原さんは卒業後帝人、創立時は東京高速道路の専務。大羽さんは東京都管工事協会理事長、黄綬褒章と旭日双光章を授与されておられます。

当時を振り返る原さんと大羽さんの映像はこちら(YouTubeへ)(準備中)

東京支部の設立は平成3年に信大農学部同窓会が母体となって創立された(財)信州農林科学振興会の厳しい財政問題に端を発します。これを何とかしたいと原さんは「同窓会をより強化し発展させれば、社会的に貢献している振興会も付帯的に充実してくる」との想いがありました。 「同窓会をより強化発展させるには、会員の組織化であり、支部づくりである」との方向付けにより東京支部結成に動き出しました。 その想いでまずは農専の支部をつくり、ご自身は大学卒業生は誰も知らない、何もわからないけど、大学の支部を造らなければ。そうしなければ想いはかなわない!よーし名簿と情報を集めて電話で連絡、発起人を集めよう!と動き出しました。

1996(平成8)年3月17日第一回設立総会(96名)開かれ支部結成がなされました。その前年10月に開催された支部発起人会では、奈良井さん、立花さん、熊谷さん、城戸さんが出席されておられます。 初代会長の小出さん、小池さん、神山さん、高橋さん、林さん、第3回以降の東京支部の基礎を造って頂いた故前掘事務局長など沢山の先輩方のお力添えのお蔭で現在に至っています。

こうした先輩方のご尽力があって、現在に至っております。だんだん歴史を知っている卒業生が少なくなってきていますが、もし情報がありましたらコメントの方にお寄せください。

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